ブログの公開のための準備作業として、ドメインの取得とSSLの設定を行います。
ドメインの取得
ドメインの取得はお名前.comで行いました。
ドメイン名に使われる「com」や「net」「jp」のようなトップレベルドメインは、何が良いのか少し悩みましたが、「info」にしました。最初は、一般的な「com」にしようとも考えたのですが、こちらやこちらの説明を読み、商用でもネットワークサービスでもないので、「情報提供」の目的から「info」にしました。
お名前.comで「drupal-study.info」のドメインを取得したので、Amazon Lightsailに登録します。
DNSゾーンの設定
まず、「ネットワーキング」から「DNSゾーンの作成」を押下して表示される以下の画面に、ドメイン名を入力し、「DNSゾーンの作成」を押下します。
すると、以下の画面が表示されます。
お名前.comへAmazon Lightsailのネームサーバーを設定
今回作成したドメインについては、Amazon Lightsail側でDNSレコードの管理を行いたいので、Amazon Lightsailのネームサーバーをお名前.comに設定します。
そして、Amazon Lightsailへ、今回のサーバーのAレコードを登録します。
これでドメイン名でサーバーへアクセスできるようになりました。
SSLの設定
続いて、「https」でアクセスできるように、SSLの設定をAmazon Lightsailで行おうとしたところ、 Lightsailで提供されるSSL証明書を利用できるのは、ロードバランサーを使用する場合のみということを、今更ながらに知りました。。。それでも、ロードバランサーの料金が安いのであれば、ロードバランサー経由にするのも良いかと思い料金を確認すると、なんと、$18/月もかかる。。困った。。
SSLの証明書を購入してサーバーに設定するしかないかと思い、設定方法を調べるために、とりあえず、「Lightsail SSL」でググったところ、先頭で、「Amazon Lightsail でホストされている Bitnami スタックに SSL 証明書をインストールする方法を教えてください。」という記事が出てきました。なんと、この記事のなかには、「無料の Let's Encrypt SSL 証明書は、・・・」という魅力的な言葉が書いてありました。
コマンドとしては、以下をたたけばよいとのこと。
sudo /opt/bitnami/bncert-tool
あまり迷うところもありませんでしたが、「bitnami redmineにSSL証明書(Let's Encrypt)を導入する」の記事も参考にしつつ、無事に正常終了。
試しに、「https」でサイトにアクセスすると、無事に🔒マークが付いて、トップ画面が表示されました!!
あまり深く考えず、「y」を何度も押下して、導入を進めましたが、「http」から「https」へのリダイレクトの設定もされているし、SSL証明書の自動更新も組み込まれています!よく見たら導入の途中の画面で、以下のような画面も表示されており、ここに、毎月、証明書を自動更新することや、HTTPからHTTPSへのリダイレクトを有効化することも書かれていました。
次に、メール送信のためにAmazon SESの設定を行います。
追記 2021/02/09
しばらく、仕事が忙しくブログを更新していなかったら、いつの間にか、SSLの有効期限が切れていました。。。
cronに登録されているのに、と思い、cronに登録されている内容を直接手で入力したところ、以下のようなエラーが出る。
2021/02/09 03:32:14 error: one or more domains had a problem: [drupal-study.info] acme: error: 400 :: urn:ietf:params:acme:error:connection :: Fetching http://drupal-study.info/.well-known/acme-challenge/BEdEinE0jDnqw0EMNj-A3iQdNzBwCjxm_SIjSeIDOpI: Timeout during connect (likely firewall problem), url:
ググったところ、Generate and Install a Let's Encrypt SSL Certificate for a Bitnami Applicationが見つかったので、最後の「Troubleshooting」のところから開始して以前のものを削除し、Step1から順番に行なったところ、復活した。cronにも、このサイトに記述のある方法で登録を行なったので、次回の証明書の更新は大丈夫なはず!
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